鹿児島県の北部、出水平野には毎年冬になると、1万羽を超えるツルがシベリアから渡ってきます。
体が灰色のツルが「マナヅル」、黒っぽいのが「ナベヅル」です。今年はマナヅルが1,932羽、ナベヅルが9,695羽、その他のツルを合わせ、11,637羽のツルが飛来していました。2月から3月にかけては徐々にシベリアへ北帰行を始めます。