鹿児島の夏の風物詩、六月灯です。六月灯は、薩摩藩主が江戸時代に、お寺の観音堂を造り替えた際に、献灯したという故事にちなみ、始まったといわれています。現在は無病息災や商売繁盛を祈願するお祭りとして、鹿児島県内のほとんどの神社で行われています。
写真は、7月15,16日に行われた県内最大規模の照国神社です。境内には、約1000個の灯籠が灯り、周辺道路は歩行者天国となり、金魚すくいなどの出店も並んでいます。
2日間でおよそ10万人の人出があるということです。